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RPA導入成功の秘訣 : コミュニティ イベントBlue Prism Pulseご報告

By: Xina Seaton, VP, Customer Experience at Blue Prism = ジーナ シートン

 

 

 

Blue Prismは先日、コミュニティ主導のイベントであるPulseを開催しました。このイベントの目的は、お客様にお集まりいただき、アイデアを共有し、交流を図り、学び合い、楽しい時間を過ごすことです。30社を代表する75名以上の方々が参加したイベント会場は活気に満ちあふれていました。講演者とオーディエンスとの間で行われた質問や対話から、業務そのものの性質の変化や、RPAがどのようにこの大変化の推進役を果たしているかを知ることができました。

イベントの中心は、お客様事例、オープン パネル ディスカッション、弊社Bart Pelusoによる製品ロードマップのプレビューです。このロードマップは、主にお客様のご意見によって決定しました。

イベントはWalgreens社の人材共有サービス&人事システム担当バイスプレジデントであるCurt Burghardt氏の講演で幕を開けました。同氏の話の中心は、「人間的な人事を取り戻す」ためにRPAを活用する方法でした。Curt氏は自動化の道のりについて話す中で、次のような成功の秘訣を強調しました。

  • IT部門管理者と業務プロセス管理者を早い段階から関与させる。
  • セキュリティ、インフラストラクチャ、データ プライバシーについてIT部門に考えさせる必要がある。一方、業務プロセス管理者を早い段階からプロセスに関与させることで、不安を解消するとともに、明文化されていないプロセスに関する専門知識をある程度身に着けることができる。
  • 締めくくりの言葉は次のようなものでした。「COEやRPAの管理体制の立ち上げを先延ばしにしないでください。RPAの活用がうまくいくことが分かると、それが必要になり、早急に求めるようになるからです。」

BNY Mellon社の元取締役であり、現パフォーマンス エクセレンス部門長のJon E. Theuerkauf氏には、RPAの導入で得た成功についてお話しいただきました。「RPAが約束するものは本当に得られます。ただし、それを実現するうえでの問題が、私たちの組織の内部に潜んでいます」と同氏は語りました。「データ構造の欠落、複数のソースや不規則なソース、明文化されていないプロセスの手順などがあると、手間が増えるでしょう。そこで、従来の考え方から脱却して新しい方法を試してください。それを学び、繰り返す中で徐々に改善されていきます。」

その他にも、組織設計の重要性、人材の革新、変更管理といった重要なトピックについて議論が行われました。これらはテクノロジ導入の重要な要素です。その一方で、従業員が「ロボットに仕事を奪われるのではないか」という恐れを抱いた場合、不安感が広がっていきます。しかし、ほとんどの参加者は、そのような事態は経験しなかったといいます。

あるお客様によると、会社の自然減率が10%であるのに対し、自動化に起因する離職率はわずか0.4%であるとのことでした。自動化によって、リソースとキャパシティを拡大するとともに、人的資源を解放して価値の高い従業員タスクや接客業務に注力することが可能になったといいます。一方で、参加者たちは、近年の「産業革命」の進行に伴う私たちの文化の変容についても認識しており、企業内において自動化へのシフトが進むにつれて、研修、再研修、変更の管理が重要になることを認めていました。

Blue Prism Pulseは優秀な人々がアイデアを共有して知見を広げるイベントとなりました。共有されたのは実際のお客様事例と第一線の現場の経験です。参加者の方はみな、どのようにして自動化、AI、機械学習、コグニティブが1つに合わさり職場に変革をもたらすのかということについて、理解を深めることができたようです。

今春ニューヨークとロンドンで行われるBlue Prism World関連イベントにもぜひご参加ください。