ニュース | 2019年02月21日

Blue Prism、2018年度の目覚ましい顧客数拡大 コネクテッドRPAの成功が原動力

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Blue Prism、2018年度の目覚ましい顧客数拡大、コネクテッドRPAの成功が原動力
新規の資金調達を通じ、1億ポンド(約140億円)を確保、2018年度の業績は125%の増収、顧客の採用件数は2倍以上に

2019年2月21日】 Blue Prism(〔AIM: PRSM〕、本社:英国ロンドン、CEO:アレスター・バスゲート)、日本法人Blue Prism株式会社(本社:東京都港区、社長:ポール・ワッツ)は、最近公開したconnected-RPA(コネクテッドRPA)製品のロードマップとビジョンに続き、世界67カ国にわたるさまざまな業界の顧客に利用が拡大されていることにより、2018年度の収入が125%増の5,520万ポンドに達したことを発表しました。

Blue Prismのconnected-RPAソフトウェアは現在、1,000社を超えるグローバル企業に採用されており、Blue Prismのデジタルワークフォースは改善マインドを持った従業員に「デジタルイノベーター」としての力を与え、新たな変革的サービスの発案、設計、迅速な開発を実現しています。こうした成長を維持・加速させるため、当社は最近、研究開発、販売、マーケティング、カスタマーエクスペリエンス、コミュニティ、世界展開の分野での継続的な投資に役立てるため、追加で1億ポンド(約140億円)の新たな資金調達を発表したばかりです。

Blue PrismのCEO兼共同創業者であるアレスター・バスゲート(Alastair Bathgate)は、次のように述べています。「弊社がITの民主化という意欲的な目標を定めたのは10年以上前のことですが、connected-RPAによって、この目標は実を結びつつあります。世界を代表する規制の厳しい業界を対象にもまれ、能力を実証してきたBlue Prismのデジタルワークフォースは業界屈指です。最先端のクラウド、AI、コグニティブ機能への容易なアクセスを実現するオートメーション機能の開発を続けることで、弊社の市場での勢いは増すばかりです」

Blue Prismは2018年度、全世界で545社の新規顧客を獲得しており、顧客数は2017年度から108%増加しました。当社の米国での顧客数は158%増加し、合計349社に到達しており、214社の新規顧客と224件のアップセルを獲得しました。

上記以外の、2018年度下半期のBlue Prismの主な動向は以下のとおりです。

  • 顧客獲得の勢いが継続:過去1年間に加わった主な新規顧客には、ABB Group、Blue Cross、Bombardier、Dow Chemical、Cardinal Health、ERGO Germany、Opus Energy、PayPal Holdings、Royal Caribbean Cruise、ニューメキシコ州、TJX Europe、Air New Zealandなどがあります。こうした新規顧客の獲得は、製造、金融サービス、保険、エネルギー、交通など、さまざまな業界でのBlue Prismの幅広い支持を反映したものです。
  • 海外進出と人材獲得:現地での顧客サービスを提供するため、2018年には、ドイツ、フランス、シンガポール、香港の4カ所に新規事業所を開設すると同時に、従業員数を2倍以上に増やしました。
  • 米国政府に関する専門知識:Blue Prismは昨年3月、米国の公共セクター向け事業を開始しました。これは、Accenture Federal、Appian、Deloitte、EY、Guidehouse(旧PwC Public Sector)、IBM、KPMGなど、広範なパートナー・ネットワークを通じ、連邦、州、地方自治体の機関を対象に、迅速かつ容易なRPAの導入を実現するものです。同社のRPAソフトウェアは現在、米国共通役務庁(GSA)のIT Schedule 70(GS-35F-0511T)契約に基づき、付加価値ディストリビューターのEC America(ImmixGroup)を通じて連邦政府機関に提供されており、21世紀のワークフォース開発で米国政府を支援しています。
  • AIと研究開発投資の活用:Blue Prismは、AWS、Google、Microsoft、IBMなど、IT業界のトップ企業の最新技術に対する容易なアクセスを実現しており、顧客は、こうした企業のように莫大な研究開発予算を費やさずとも引き続き最先端技術を活用できます。それはこれらベンダーとの間に、「コーディング不要な」APIの連携により、顧客向けに大規模な運用のAIを実現しています。Blue Prismは2018年度も、最先端のAI、機械学習、分析、クラウドの機能をRPAプラットフォームに統合し続けました。さらにBlue Prismは、ロンドンにAI専門研究所を開設しました。これは、同社の組み込みAI機能の開発に関する情報を提供する、博士号レベルの科学研究者とエンジニアによる、世界トップクラスの専門家集団です。

継続的な製品イノベーション:顧客の需要に応えるため、Blue Prismは、RPAプラットフォームに多数の機能を導入しており、これによりさらなるプロセスの迅速化、重要データへのアクセス向上、ワークフローのデジタル化を実現します。さらに11月には、インテリジェントオートメーションのマーケットプレイス「Blue Prism Digital Exchange(DX)」を開設しており、顧客、テクノロジーパートナー、チャネルパートナーなど、その登録企業数は500%も増加しています。Blue Prism DXの現在の登録企業数は300社、登録ユーザー数は1,000人を上回っており、業界をリードするオンラインRPAコミュニティとして、インテリジェントオートメーション(IA)、機械学習、コグニティブなどの変革的な技術に対し、ドラッグ&ドロップによるアクセスを提供しています。

*当報道資料は、2019年2月12日(現地時間)に、英国ロンドン/米国テキサス州オースティンにおいて発表されたプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先いたします。予めご了承下さい。

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