最新のAI機能と機械学習機能により、デジタルワークフォース利用の加速化と効率化が促進
【2019年8月21日】 ロボティックプロセスオートメーション(RPA)のグローバルリーダーであるBlue Prism ([AIM: PRSM]、本社:英国ロンドン、CEO:アレスター・バスゲート、日本法人Blue Prism株式会社、本社:東京都港区、社長:長谷 太志)は、最先端のインテリジェントオートメーションソリューションとコグニティブサービスのMicrosoft Azure上での提供計画を発表しました。
これらのソリューションは、オンデマンドのデジタルワークフォースを可能にすると共に、Blue Prismが目指す、Azureでのconnected-RPA(コネクテッドRPA)プラットフォームの提供実現にもつながり、顧客は、インフラに初期投資することなく、自動化プロジェクトの加速、生産性の向上、顧客体験向上を実現できるようになります。
マイクロソフトのApplied AI プログラムマネジメント担当ディレクターであるランス・オルソン(Lance Olson)氏は次のように述べています。「マイクロソフトのAIおよびAzure AIプラットフォームのビジョンは、Azureクラウドのパワーと数十年に及ぶ画期的な研究とを結び付け、お客様にさらなる革新性や柔軟性、組織運営の機敏性をもたらすことに重点を置いています。Form RecognizerのようなAzure AIサービスを活用して、各種フォームやレシート、その他の文書の内容から、より良いビジネス上の決断を下すためのインテリジェントアプリケーションをBlue Prismと連携して構築できることを楽しみにしています」
このパートナーシップにより、Blue Prismの自動化能力と、Azure Cognitive ServicesやAzure Machine LearningをはじめとするAzure AIテクノロジーやMicrosoft Office 365が統合されることになります。さらに、Microsoft Flow、Logic Apps、PowerAppsおよびPower BIなどのテクノロジーをBlue Prismと合わせて活用することも可能であり、近い将来、これらの分野にとどまらず、その他の分野にもより踏み込んだ投資をすることを計画しています。
本発表は、Microsoft Azure Marketplace上でのBlue Prismの無償トライアル版提供の発表に続くものです。この提供により、新規ユーザーは、簡単な手順で、追加のコンポーネントの必要なく、受賞歴のあるBlue PrismのRPAソフトウェアをAzure上で利用できるようになります。Blue Prismは、他のクラウドベンダーとの連携についても近々発表予定です。
Blue Prismの共同創業者兼CTOであるデイヴ・モス(Dave Moss)は次のように述べています。「マイクロソフトとの提携は、より幅広いAI機能とコグニティブ機能の利用により、デジタルワーカーの能力をさらに進化させるというロードマップをBlue Prismが手にしたということです。インテリジェントオートメーションのあらゆる可能性を提供することで、すべてのユーザーへのconnected-RPAの普及を推進していきたいと思います。仕事の未来を担う人材は、デジタルワークフォースを積極的に活用して人を単純作業から解放し、人にしかできないことだけを集中して行えるようにします」
また、Blue Prismは、Microsoft Azure上で、完全統合されたSaaSプラットフォームを提供するThoughtonomyの買収をしています。これらの発表は、Microsoft AzureでRPAソリューションの展開を目指す企業に成功をもたらすBlue Prismの実績を、より一層強化することになるでしょう。
より詳細な情報や、Blue Prismトライアル版のお申し込みについては、Azure MarketplaceのBlue Prism Robotic Process Automationをご確認ください。Blue Prismは、7月に開催されたMicrosoft Inspireにも参加しました。
*当報道資料は、2019年7月15日(現地時間)に、英国ロンドン/米国テキサス州オースティンにおいて発表されたプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先いたします。予めご了承下さい。
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