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ブログ | 2018年05月06日

国内のお客様とエンタープライズRPAがもたらす壮大な戦略的価値を共有

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4月25日東京駅はいつにも増して賑やかでした。RPAに対する熱い思いでBlue Prism Pulseに参加するために東京ステーションホテルに集結された90人を超える方々と、Blue Prismをご利用いただいている国内屈指の企業の方が、ベストプラクティス、適用分野、ミッションクリティカルな業務の自動化などについて共有してくださいました。

冒頭には、CEOであるアレスター バスゲートが登壇し、日本マーケットの重要性と、今後も日本市場にコミットしていくことを示し、挨拶を述べました。

次に、RPAの第一人者で、ロンドン スクール オブ エコノミクス(LSE)のレスリー ウィルコックス教授が「エンタープライズ RPA: トップ企業の賢い選択」と題した特別講演を行い、真のエンタープライズRPAの定義と、その構築と運用において考慮すべき点を紹介しました。さらにはその裏付けとして、唯一の独立したRPA顧客経験調査の結果を紹介し、Blue Prismユーザーの96%が満足している理由について解説しました。講演の中でウィルコックス教授は、RPAと呼ばれる領域には、DRA(録画型デスクトップ自動化)、RPA(ロボティック プロセス オートメーション)、CA(コグニティブ オートメーション)の3つがあり、それぞれの特徴とエンタープライズRPA活用に関する戦略の重要性を説明しました。

続いて、Blue Prismのシニアテクノロジー スペシャリストのダン ターネスが登壇し、Blue Prismの提唱する、企業力を高め、ミッション クリティカルなシステムにも対応するデジタルワークフォースの価値と、単純作業を自動化するボットとの価値の違いについて解説しました。また、Blue Prismの日本に向けた製品ビジョンと短・中期のロードマップ、Blue Prism TAP(テクノロジ アライアンス プログラム)、AIとインテリジェントオートメーションへの取り組みについて紹介しました。

後半に行われた事例セッションでは、住友商事株式会社、昭和リース株式会社、第一生命保険株式会社、株式会社DeNA、福岡フィナンシャルグループ株式会社の方々にBlue Prism採用の経緯やシステム構築・運用の経験談のほか、そこから得た知見やベストプラクティスについて、それぞれご紹介いただきました。

事例セッション後のパネルディスカッションでは、ご登壇いただいたお客様とともに、デジタルトランフォーメンションに関する考え方、各種RPA製品に対する評価、さらには企業全体でRPA活用を進めるための体制や施策、さらにはRPAに対する期待について、活発な議論を交わしました。

“エンタープライズ レベルの RPAの戦略的価値は、レコーダーやデスクトップ オートメーション ツールを超越した使い方をすることで実現されます。Blue Prismは、ソフトウェア ロボット と人財で構成されるデジタル ワークフォースによる新しい、ユニークな働き方を提供します。他に類を見ないユニークなアプローチが、デジタル トランスフォメーション(変革)の加速、成長と利益の増大,顧客の利便性の大幅な向上、投資収益の加速を既存の投資からも価値を得ながら実現できるのです。”

弊社を信頼いただき、Blue Prismデジタル ワークフォース プラットフォームをミッション クリティカルな業務でご利用くださっているお客様にたいへん感謝しております。

シェール キヤラ 最高マーケティング責任者兼エクスペリエンス責任者(CMXO)

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