ブログ | 2021年10月06日

Blue Prism Process Intelligenceのご紹介

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Blue Prism Process Mining Powered by ABBYY Timeline

どのような製品の提供を開始したのか?

私たちは本日、Blue Prism Process Intelligenceを発表しました。それは、私たちが長い間計画してきたネイティブプロセスとタスクマイニングのソリューションです。

インテリジェントオートメーションにおいて、プロセスマイニングとタスクマイニングは非常に重要です。そのため、製品の品質に妥協は許されません。そこで、私たちは製品開発を繰り返しながら、いっぽうで戦略的な観点から、マイニング製品として業界を牽引するABBYY社と交渉し、直接的にOEM提供を受けることにしました。

この新しい機能は、Blue Prismの包括的なライセンス提供の一部として提供されます。Blue Prismの有償サポートを契約されている全てのお客様は、Blue Prism Process Intelligenceへのアクセス権を有することになります。

なぜ、ABBYY Timelineを利用すべきか?

ABBYY TimelineテクノロジーのよるBlue Prism Process Intelligenceは、分岐パスや自動化対象業務を選定するために必要なすべての関連データを含む、エンドツーエンドプロセスの全体的なマクロ(プロセスマイニング)とマイクロ(タスクマイニング)レベルのビューを提供する単一のソリューションです。

Blue Prism Process Intelligenceは、分析機能やプロセスマッピングに対する機械学習ベースの予測分析など、業界最高水準を有するTimelineのすべての機能を実装しており、Blue Prism製品ポートフォリオに統合されます。

製品ポートフォリオにはどのように統合されますか?

Blue Prism Captureと直接統合することで、お客様はProcess Intelligenceを利用したプロセスから、数クリックで自動化プロセス開発用のスケルトン生成に迅速に進むことができます。

お客様の自動化導入モデルに応じて、お客様に複数の選択肢を提供します。
1つは、Process Intelligence(マイニングと発見)からCapture(定義と最適化)、そして、プロセスとオブジェクトのスケルトンを含むBlue Prismのリリースファイル(bprelease)をCaptureから自動生成し、開発用ツール Design Studioで更新する流れになります。

または、9月に提供されたALMの新バージョン4.4では、Capture とALMがシームレスに統合されているため、CaptureからプロセスをALMのプロセス定義にインポートすることもできます。

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長期的な戦略は?

Blue PrismとABBYY社は、インテリジェントオートメーションを推進するお客様と自動化推進チームのための最も完全なマイニングソリューションであることを目標にしており、Blue Prism Process Intelligenceには今後も投資・開発を継続する計画を持っています。

ABBYY社はBlue Prismと協力してプロセスの可視化と理解、最適な自動化候補と新しい自動化機会の発見、エンドツーエンドプロセスの管理と監視という点で、最高の自動化統合プラットフォームを共同で提供することに興奮しています。 Blue PrismとABBYY社の機能を組み合わせは、自動化に対する前例のないスピードと、自動化プロセスの可視化と制御が可能です。
リチャード・ラビン氏(Richard Rabin) ABBYY Process Intelligenceプロダクトマーケティングマネージャー