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ニュース | 2021年09月29日

Blue Prism、あらゆる業界でインテリジェントオートメーションに対する需要が高まると予想

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Blue Prism、あらゆる業界で
インテリジェントオートメーションに対する需要が高まると予想

収益源の多様化が示す、Blue Prismの製品とソリューションの価値と汎用性

【2021年9月29日】インテリジェントオートメーションのグローバルリーダーであるBlue Prism社(AIM: PRSM、本社:英国ロンドン、CEO:ジェイソン・キングドン、日本法人Blue Prism株式会社、本社:東京都港区、社長:長谷 太志)は、今後、さらに多くの業界においてインテリジェントオートメーションに対する需要が高まるという見通しを発表します。

20年前に安全で堅牢なロボティックプロセスオートメーション(RPA)ツールとして考案されたBlue Prism® は、リテールバンキングから資産管理まで、金融機関の信頼できる自動化パートナーとして成功を収めてきました。現在、このエンタープライズ向けインテリジェントオートメーションプラットフォームは、フォーブス・グローバル2000から中堅中小企業まで、さまざまな業界で多大なビジネス価値をもたらしています。

各業界においてBlue Prismが成功する理由は、自動化によって、業界固有のビジネス課題の解決に注力し、最大の効果を発揮できているからだと考えられます。Blue Prismのインテリジェントオートメーションプラットフォームは、あらゆる業界において、顧客体験からコールセンターの運用、アウトバウンド顧客へのサービス、オムニチャネル仮想エージェントなどに到るまで種々の改善に貢献しています。

これらの業界別ソリューションへの注力が、エネルギーおよび公益事業、公的機関、製造業などの業界におけるBlue Prismの大幅な躍進につながっています。

IDC Europeのグループバイスプレジデント兼インサイト責任者を務めるロベルタ・ビリアーニ氏(Roberta Bigliani)氏は次のように述べています。
「各業界の企業や組織は、変革プログラムの一環として、効率、品質、サービスイノベーション、労働者の管理、業績の可視性、監査適合性、コンプライアンス、リスク管理を改善する方法として自動化を検討しています。企業は、自動化の適用範囲を広げることで、複数分野で価値を創造しようと取り組んでいます。例えば、カスタマーオペレーションやエンゲージメン
ト、市民や患者の体験、保険の引受プロセスから税務管理や支払い管理までの基幹業務プロセス、工場、ネットワーク、パイプライン、施設、その他の物理資産や金融資産などの資産運用といった分野が挙げられます」。

保険業界において、Blue Prismは新境地を開拓し続けています。インテリジェントオートメーションを使用して、見積りから引き受け、中間調整、更新、顧客サービスに至るまで、顧客体験全体を合理化しています。

公益事業では、米国最大級の民間エネルギー供給業者であるConsolidated Edison, Inc.などの有名企業と提携し、顧客オペレーション、サプライチェーン、財務などの分野を含む、フロントオフィスとバックオフィス全体における改善を支援しています。多数の自動化が本番環境で行われるインテリジェントオートメーションは、安全で信頼性が高く、高品質なサービスを低コストで顧客に提供するというConsolidated Edison社の目標達成を支援する重要な要素であることが実証されており、何十にもおよぶ自動化が本番稼働しています。

Consolidated Edison社の財務責任者を務めるジャック・ディーム氏(Jack Deem)は、次のように述べています。「Blue Prismのインテリジェントオートメーションは、組織全体で利用が進み、業務効率を高める上で重要な要素となっています。従業員が繰り返し発生する手作業に費やす時間を短縮し、節約できた時間を再配分することによって、コスト削減だけでなく、付加価値の高い分析作業により長い時間をかけることもできています」。

医療業界においても、インテリジェントオートメーションを導入することで、デジタルトランスフォーメーションに取り組む上で重要となる、新しい患者エンゲージメントモデルが生まれています。Blue Prismのソリューションは、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)対策において重要な役割を果たしており、患者のスケジューリング、オンライン診察、ロジスティクス管理と供給管理、ワクチン管理などに導入されています。

製造業はBlue Prismの利用が大幅に拡大している分野です。アメリカにある農業機械メーカーでは、ロボティックオペレーティングモデル(ROM)を使用してビジネスの将来性に投資をしています。同社は60以上の業務プロセスを自動化し、毎年9万4,000時間以上の労働時間を社内に還元しており、さらに財務、購買、人事、製造、マーケティング、ITなどの部門までにも導入しています。

電気通信業界では、British Telecom(BT)がサービスプロバイダーとしてBlue Prismを採用し、組織全体で400件を超える自動化を展開しています。一例として、BTは、自動化を使用して障害診断ロボットを導入し、利用顧客向けの新しいデジタルチャネルを提供することで、コロナ禍の影響を受けたコールセンターの需要を安定させました。顧客はBTのロボットにテキストメッセージで問題を伝えるだけで、自動的に診断チェックを実行し、問題調査のためのエンジニアの訪問まで予約できます。

BTのプロセス自動化責任者を務めるクリスチャン・スマート氏(Christian Smart)は次のように述べています。「BTはさらに働きがいのある職場になりつつあります。今後はより一層対応力の高い組織になるでしょう。Blue Prismのデジタルワーカーを使用することで、業務の実行を迅速化できます。これにより、顧客体験が大幅に向上し、最終的に株主価値を高められます」。

現在、デジタルトランスフォーメーションに不可欠な要素であるBlue Prismの業界別のソリューションは、重要かつ戦略的なビジネス成果を追求する上で、その汎用性と重要性を実証し続けています。

※当報道資料は、2021年9月9日(現地時間)に、英国ロンドンにおいて発表されたプレスリリースの抄訳です。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先いたします。予めご了承下さい。

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